篠内　良介Shinouchi Ryosuke

研究者情報

基本情報

プロフィール情報

• 氏名

  篠内　良介, Shinouchi Ryosuke

所属

• 薬理学, 助教

施設

• 旗の台校舎

学位

• 博士(薬学), 昭和大学, 2021年03月

研究キーワード

• 糖尿病神経障害
• 化学療法誘発性末梢神経障害
• 神経障害性疼痛

研究分野

• ライフサイエンス, 薬理学

所属学協会

• 日本糖尿病合併症学会
• 日本薬学会
• 日本薬理学会
• 北米神経科学学会

受賞

• 昭和大学 上條賞（大学院 薬学研究科）, 2021年03月, 日本国
• 第53回日本臨床分子形態学会総会・学術集会　学術集会賞, 2021年10月, 日本国

社会貢献活動

• 運営参加・支援, 川口市こども夜間救急診療所（一般社団法人川口薬剤師会）, 2020年04月01日, 2021年03月31日

業績

論文

• Antioxidant and anti-inflammatory effects of SMTP-44D in a streptozotocin-induced diabetic neuropathy mouse model., Shinouchi Ryosuke;Shibata Keita;Nagatsuka Taiju;Hasumi Keiji;Nobe Koji, Journal of diabetes and its complications, 39(7), 2025年04月, 原著, 査読あり, DOI:10.1016/j.jdiacomp.2025.109061
• Structure-guided design of partial agonists at an opioid receptor, Balazs R Varga, Sarah M Bernhard, Amal El Daibani, Saheem A Zaidi, Jordy H Lam, Jhoan Aguilar, Kevin Appourchaux, Antonina L Nazarova, Alexa Kouvelis, Ryosuke Shinouchi, Haylee R Hammond, Shainnel O Eans, Violetta Weinreb, Elyssa B Margolis, Jonathan F Fay, Xi-Ping Huang, Amynah Pradhan, Vsevolod Katritch, Jay P McLaughlin, Susruta Majumdar, Tao Che, nature communications, 2025年03月, 原著, 査読あり, DOI:10.1038/s41467-025-57734-5
• Analysis of oxytocin and oxytocin receptor expressions after hand therapy treatment in a mouse model of chemotherapy-induced peripheral neuropathy ., Sasaki Akiko;Shinouchi Ryosuke;Nobe Koji;Kiuchi Yuji, Neuro endocrinology letters, 45(7-8), 2024年12月, 原著, 査読あり
• The effect of hand therapy on alleviating chemotherapy-induced peripheral neuropathy in a model mouse, Ryosuke Shinouchi; Akiko Sasaki; Takashi Takaki; Mayumi Tsuji; Yuji Kiuchi; Koji Nobe, Neuroscience Letters, 800:137138 - 137138, 2023年03月, 原著, 査読あり, DOI:10.1016/j.neulet.2023.137138
• SMTP-44D Exerts Antioxidant and Anti-Inflammatory Effects through Its Soluble Epoxide Hydrolase Inhibitory Action in Immortalized Mouse Schwann Cells upon High Glucose Treatment., Shinouchi Ryosuke;Shibata Keita;Jono Shiori;Hasumi Keiji;Nobe Koji, International journal of molecular sciences, 23(9):5187 - 5187, 2022年05月, 原著, 査読あり, DOI:10.3390/ijms23095187
• Evaluation of in vitro transdermal permeation, mass spectrometric imaging, and in vivo analgesic effects of pregabalin using a pluronic lecithin organogel formulation in mice., Michiru Nagao; Masataka Tajima; Erika Sugiyama; Ryosuke Shinouchi; Keita Shibata; Masayuki Yoshikawa; Takushi Yamamoto; Vilasinee Hirunpanich Sato; Koji Nobe; Hitoshi Sato, Pharmacology research & perspectives, 10(2):e00919, 2022年04月, 原著, 査読あり, DOI:10.1002/prp2.919
• SMTP-44D improves diabetic neuropathy symptoms in mice through its antioxidant and anti-inflammatory activities, SHINOUCHI Ryosuke;SHIBATA Keita;HASHIMOTO Terumasa;JONO Shiori;HASUMI Keiji;NOBE Koji, pharmacology research & perspectives, 8(6):e00648, 2020年12月, 原著, 査読あり, DOI:10.1002/prp2.648

講演・口頭発表等

• Evaluating analogs of [D-Trp]CJ-15,208 for orally-active kappa opioid receptor antagonism as potential therapeutics to prevent stress-induced cocaine reinstatement, Ryosuke Shinouchi, Jenna Richman, Andrew Watson, Caroline Eggers, Shainnel O. Eans, Bowen Tsai, Jeremy S. Coleman, Dmitry Yakovlev, Brian I. Knap, Jean M. Bidlack, Jane V. Aldrich, and Jay, P. McLaughlin, 2025 UF CARE 12th Annual Symposium, 2025年04月07日
• エグゼクティブファーマシストを目指した「地域包括ケアシステムに おける薬物治療学 ～薬剤師が実践する疾病管理～」研修, 赤川圭子, 光本明日香, 山元俊憲, 田中佐知子, 吉川雅之, 齊藤清美, 加藤, 里奈, 小川路代, 富山弘野, 篠内良介, 第11回コミュニティファーマシーフォーラム, 2024年08月25日
• Efficacy modulation by semi-synthetic diversification of mitragynine pseudoindoxyl, Barnali Paul, Peng Huang, Nokomis Ramos-Gonzalez, Emily Wells, Balazs R. Varga, Kevin Appourchaux, Qianru Jiang, Shainnel O'Eans, Ryosuke Shinouchi, Sabrina Masood, Caleb A Seekins, Parthasaradhireddy Tanguturi, Tao Che, John M Streicher, Evan O'Brien, Jay, P. McLaughlin, Brian K Kobilka, Susruta Majumdar, International Narcotics Research Conference 2024, 2024年07月10日
• 糖尿病神経障害モデルマウスに対する SMTP-44D の抗酸化作用および抗炎症作用メカニズム～sEH および RAGE との相互作用の検討～, 長塚 大樹, 篠内 良介, 柴田 佳太, 蓮見 惠司, 野部 浩司, 日本薬学会第144年会, 2024年03月30日
• 抗PD-L1抗体による炎症性関節炎の滑膜線維芽細胞における病態解明, 細沼 雅弘, 中野 僚太, 豊田 仁志, 篠内 良介, 船山 英治, 磯部 晃, 木内 祐二, 吉村 清, 第144回 日本薬理学会近畿部会, 2024年03月20日
• メカニカルストレス付与による化学療法誘発性末梢神経障害モデルマウスにおけるオキシトシン発現の解析, 渡辺 佳愛子, 篠内 良介, 佐々木 晶子, 柴田 佳太, 古林 創史, 芦野 隆, 辻 まゆみ, 木内 祐二, 野部 浩司, 第149回日本薬理学会関東部会, 2023年10月14日
• メカニカルストレスによる化学療法誘発性末梢神経障害モデルマウスの皮膚構造改善効果の検討, 篠内良介, 佐々木晶子, 柴田佳太, 古林創史, 芦野隆, 坂井信裕, 山口真帆, 佐藤ゆり絵, 細沼雅弘, 高木孝士, 辻まゆみ, 野部浩司, 木内祐二, 日本薬学会第143年会, 2023年03月28日
• SMTP-44D の可用性エポキシドヒドロラーゼ阻害作用を介した抗酸化作用および抗炎症作用メカニズムの検討, 篠内良介, 柴田佳太, 蓮見惠司, 野部浩司, 第96回日本薬理学会年会, 2022年12月03日
• ハンドセラピーと冷却法の併用によるCIPNのしびれ改善効果とメカニズムの解明, 佐々木晶子, 篠内良介, 柴田佳太, 古林創史, 芦野隆, 坂井信裕, 山口真帆, 佐藤ゆり絵, 細沼雅弘, 辻まゆみ, 野部浩司, 木内祐二, 垂野香苗, 中村清吾, 第60回日本癌治療学会学術集会, 2022年10月20日
• 糖尿病神経障害に対する生物活性天然物質の影響, 篠内良介, 都医学研プロジェクトセミナー, 2022年04月27日
• 化学療法誘発性末梢神経障害 (CIPN) モデルマウスを用いたハンドセラピー施術による神経障害改善機序の検討, 村﨑帆乃香, 篠内良介, 佐々木晶子, 柴田佳太, 古林創史, 芦野 隆, 坂井信裕, 山口真帆, 佐藤ゆり絵, 細沼雅弘, 髙木孝士, 辻 まゆみ, 野部浩司, 木内祐二, 日本薬学会第142年会, 2022年03月26日
• 化学療法誘発性末梢神経障害 (CIPN) モデルマウスを用いたハンドセラピー施術による神経障害改善効果の解明, 篠内良介, 佐々木晶子, 柴田佳太, 古林創史, 芦野隆, 坂井信裕, 山口真帆, 佐藤ゆり絵, 細沼雅弘, 高木孝士, 辻まゆみ, 野部浩司, 木内祐二, 第53回日本臨床分子形態学会総会・学術集会, 2021年10月22日, Web公開
• SMTP-44Dの抗酸化作用および抗炎症作用を介した糖尿病神経障害に対する作用メカニズムの検討, 篠内良介, 柴田佳太, 城野詩織, 橋本光正, 蓮見惠司, 野部浩司, 第36回日本糖尿病合併症学会・第27回日本糖尿病眼学会総会, 2021年10月08日, 大津・LIVE 配信・オンデマンド配信
• 糖尿病神経障害モデルマウスに対する SMTP-44D の作用メカニズムの検討, 篠内良介, 柴田佳太, 城野詩織, 橋本光正, 蓮見惠司, 野部浩司, 日本薬学会第141年会, 2021年03月29日, オンライン開催
• 糖尿病神経障害モデルマウスに対するSMTP-44Dの抗酸化作用および抗炎症作用を介した作用メカニズムの解明, 篠内良介, 柴田佳太, 城野詩織, 橋本光正, 蓮見惠司, 野部浩司, 第143回日本薬理学会関東部会, 2020年10月24日, オンライン開催
• SMTP-44Dは糖尿病神経障害モデルマウスに対する神経障害を改善する, 篠内良介, 柴田佳太, 城野詩織, 橋本光正, 蓮見惠司, 野部浩司, 第63回日本糖尿病学会年次学術集会, 2020年10月05日, Web開催
• Evaluation of the antioxidant and anti-inflammatory effects of SMTP-44D against streptozotocin-induced diabetic neuropathy in mice, Ryosuke Shinouchi, Keita Shibata, Shiori Jono, Terumasa Hashimoto, Keiji Hasumi, Koji Nobe, Experimental Biology 2020, 2020年04月06日, San Diego
• SMTP-44Dの糖尿病神経障害モデルマウスに対する有効性の検討, 城野詩織; 篠内良介; 柴田佳太; 橋本光正; 蓮見惠司; 野部浩司, 日本薬学会第140年会, 2020年03月27日, Web公開
• SMTP-44D は糖尿病神経障害モデルマウスにおける神経機能を改善する, 篠内良介, 柴田佳太, 城野詩織, 橋本光正, 蓮見惠司, 野部浩司, 第93回日本薬理学会年会, 2020年03月16日, 誌上開催
• 糖尿病神経障害モデルマウスにおける SMTP-44D の神経機能改善効果に関する研究, 篠内良介; 柴田佳太; 城野詩織; 橋本光正; 蓮見惠司; 野部浩司, 次世代を担う創薬・医療薬理シンポジウム2019, 2019年08月31日, 東京
• 糖尿病神経障害モデルマウスを用いた生理活性天然物の効果, 篠内　良介;柴田　佳太;蓮見　惠司;野部　浩司, 第92回日本薬理学会年会, 2019年03月14日, 大阪

共同研究・競争的資金等の研究課題

• 昭和大学学術研究奨励金（海外留学諸活動）, 篠内 良介, 昭和大学, 研究開始 20240401, 研究終了 20250331
• 「さする」様な機械刺激に注目したパクリタキセル誘発性末梢神経障害の解明, 篠内 良介, 日本学術振興会, 研究開始 20230401
• メカニカルストレスに注目した化学療法誘発性末梢神経障害の解明, 篠内良介, 日本私立学校振興・共済事業団, 研究開始 20230401, 研究終了 20240331
• 昭和大学学術研究奨励金, 篠内良介, 昭和大学, 研究開始 20210401, 研究終了 20220331

MISC

• 多職種で考えるアロマセラピー・ハーブ療法 ハンドセラピー施術効果とラベンダーエッセンシャルオイルの濃度が皮膚細胞に及ぼす影響, 佐々木 晶子, 西木戸 修, 篠内 良介, 宇高 結子, 野部 浩司, 池田 明子, 木内 祐二, 23(2):066 - 066, 2024年10月, (一社)日本アロマセラピー学会
• 滑膜線維芽細胞は抗PD-L1抗体治療による炎症性関節炎の関節炎増悪と疼痛悪化に寄与する, 豊田 仁志, 細沼 雅弘, 中野 僚太, 篠内 良介, 磯部 光, 倉増 敦朗, 辻 まゆみ, 磯崎 健男, 工藤 理史, 木内 祐二, 吉村 清, 98(8), 2024年09月, (公社)日本整形外科学会
• 抗PD-L1抗体治療に伴う炎症性関節炎における滑膜線維芽細胞由来液性因子による病態形成の解明, 豊田仁志, 細沼雅弘, 中野僚太, 篠内良介, 船山英治, 磯部光, 倉増敦朗, 吉村清, 辻まゆみ, 矢野文子, 磯崎健男, 工藤理史, 木内祐二, 98(2), 2024年03月, (公社)日本整形外科学会
• 不眠症治療に対する施設内手順書に準じた薬剤師、看護師、臨床心理士による積極的介入の効果, 保田 晶子, 篠内 良介, 神山 紀子, 平岡 千英, 大林 真幸, 小林 靖奈, 保田 国伸, 山元 俊憲, 2015年11月
• 妄想性障害患者に対する薬剤調整への関与, 篠内 良介, 神山 紀子, 杉沢 諭, 佐賀 信之, 常岡 俊昭, 佐々木 忠徳, 平岡 千英, 大林 真幸, 小林 靖奈, 山元 俊憲, 2015年08月